神社などが多く都会でも緑の多い落ち着いた街。閑静な住宅街に、白い外観が映えるカフェがオープンしました。
カフェの名前はLuana。「くつろぎ」や「やすらぎ」を表すハワイの言葉です。築46年の物件の1Fをカフェ2Fをギャラリーへとリノベーションを行いました。
南北に長い建物のため、開放感が出るように天井高を最大限高くして既存の梁は木目を残しながらアクセントになるよう塗装。床は、オーナー様のこだわりで靴を脱いであがる珍しいスタイル。素足でも気持ちがよい無垢のパインの床にナチュラル色の自然塗料で白木風に仕上げています。朝昼は、爽やかな雰囲気、夜は間接照明で穏やかに変化するホワイトの空間に「ただいま」と何度も訪れたくなるカフェの誕生です。
耐震工事は、金物や耐力壁で補強を行いました。
プロの視点で厳選されたハーブティやワッフルは、お店で一枚一枚手作りで焼かれます。
白木風に仕上げた床に、壁は左官でもクロスでもなく塗装を選択。
凹凸がなくフラットな面がスッキリとした中にも、落ち着いた印象を与えます。
また開放感が損なわれないように、耐力壁をホワイトのブレースにし視線が抜けるよう工夫しました。ホワイトの空間に、たくさんのインテリアグリーンが置かれゆとりある清潔感を生んでいます。日常の延長にそっと寄り沿い、肩の力を抜いて過ごしたいカフェ空間です。
ロイヤルブルーのオーニング。無垢のドアと木サッシでシンプルにかわいらしく。
借景のグリーンやインテリアグリーンが癒し感を高めます。
建物築年数 | 46年 |
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総費用 | 1000万円 |
施工期間 | 約2ヶ月半 |
限られた空間だったので、寸法や動線にはこだわりました。天井高も最大限、高くすることができて本当に開放的です。明るく自分たちらしい空間にできて良かったです。エコハウスさんのお陰で、無事にお店をオープンすることができました。ありがとうございました。
-After-
築46年の物件の1Fをカフェ、2Fをギャラリーへとリノベーション。 開放感が出るように天井高を最大限高くしました。朝昼は、爽やかな雰囲気、夜は間接照明で穏やかに変化するホワイトの空間にしました。