2022/05/18
こどもみらい住宅支援事業
リフォームで最大 60 万円分のポイントが還元される”こどもみらい住宅支援事業補助金”。たくさんのご相談、ご活用をいただいておりますが、対象となる条件や期限がご
ざいます。今回、リフォームにおいて適用される補助金の詳細についてご紹介します。
補助金が使える対象期間が、2022 年 10 月 31 日から 2023 年 3 月 31 日まで延長となりましたが、それまでにご相談、現地調査、プラン・見積などのお時間が必要となります。そのため、ご相談開始はお早めにお願いします。
こどもみらい住宅支援事業とは?
「子育て支援」と「2050 年カーボンニュートラルの実現」に向けて、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い性能を有する住宅の新築や世帯問わず、省エネ改修等を行う場合に補助金が交付される事業です。
補助金がもらえる対象期間
2021 年 11 月 26 日~2023 年 3 月 31 日まで
上記期間内に工事請負契約(変更契約を除く)を締結し、リフォーム工事をした案件
※契約を締結した施工業者がこどもみらい事業者に事業登録をした以降
一戸あたりの補助金の上限
※1 子育て世帯とは、申請時点において、2003 年 4 月 2 日以降に出生した子を有する世帯、若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが 1981 年 4 月2 日以降に生まれた世帯。
※2 自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事で、次のすべてを満
たすもの。
・不動産売買契約の締結時に完成から 1 年以上経過している住宅である(不動産登記で確認します)
・不動産売買契約の締結が、2021 年 11 月 26 日(令和 3 年度補正予算案閣議決定日)以降である。
・売買代金が 100 万円(税込)以上である。
・リフォーム工事の工事請負契約の締結が、不動産売買契約の締結から 3 ヶ月以内である。
・工事発注者が※1 に該当しない一般世帯の場合、購入する住宅が安心R住宅である。
※3 自ら居住する住宅でリフォームするものに限る
※4 法人、管理組合を含む
対象となるリフォーム工事
以下、①~⑧に該当するリフォーム工事等を対象とします。
但し、④~⑧については、①~③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象となります。
また、申請する補助額の合計が 1 申請あたり 5 万円未満の場合は申請できません。
※同一住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合、補助上限額の範囲内で申請を行うことができます。但し、それぞれの申請ごとに全ての補助要件を満たす必要があります。
※建材・設備メーカー等が元請けとなり、自社の対象製品を用いて自らリフォーム工事をした場合、対象になりません。
※ 店舗併用住宅の場合、住宅部分以外のリフォーム工事は対象外となります。例えば、店舗部分に設置するトイレ、事務所に設置するエアコンなどは対象外となります。
省エネ改修 ※いずれか必須
①開口部の断熱回収
1 箇所あたりの補助額×施工箇所数が補助額となります。
※ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出
※「防犯性の向上に資する開口部の改修」または「生活騒音への配慮に資する開口部の改修」に重複して性能を満たしている場合であっても重複して補助額を計上できません。「防犯性の向上に資する開口部の改修」と重複している場合は「防犯性の向上に資する開口部の改修」として申請を行ってください。「生活騒音への配慮に資する開口部の改修」と重複している場合はいずれか一つを選択して申請を行ってください。
②外壁、屋根・天井または床の断熱改修
※( )内は部分断熱の場合の補助額
※使用する断熱材、使用量、対象の住宅により条件が異なります。詳しくはこどもみらい住宅支援事業事務局ホームページをご確認ください。
③エコ住宅設備の設置
下記の住宅設備の設置工事に対し、下記の補助額となります。
※1 台あたりの補助額と 1 戸あたりの補助額のものがありますのでご注意ください。
必須工事と同時に行う場合のみ補助対象 ※任意
④子育て対応改修
・家事負担軽減に資する住宅設備
設置台数によらず、設置を行った設備の種類に応じた補助額となります。
※1「キッチンセットの交換を伴う対面化改修」で補助金が交付される場合、本項目は補助の対象となりません。
※2 共同住宅においては、単数のボックスなど当該住戸用に独立して設置された宅配ボックスに限ります。
※3 たとえば、1 つの宅配ボックスに 4 つのボックスが設置されている場合は 40,000円となります。
・防犯性の向上に資する開口部の改修
1 箇所あたりの補助額×施工箇所数が補助額となります。
※「開口部の断熱改修」または「生活騒音への配慮に資する開口部の改修」に重複して性能を満たしている場合であっても重複して補助額は計上できません。重複している場合は「防犯性の向上に資する開口部の改修」として申請を行ってください。
・生活騒音への配慮に資する開口部の改修
1箇所あたりの補助額×施工箇所数が補助額となります。
※ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出
※「防犯性の向上に資する開口部の改修」または「開口部の断熱改修」に重複して性能を満たしている場合であっても重複して補助額は計上できません。「防犯性の向上に資する開口部の改修」と重複している場合は「防犯性の向上に資する開口部の改修」として申請を行ってください。「開口部の断熱改修」と重複している場合はいずれか一つを選択して申請を行ってください。
・キッチンセットの交換を伴う対面化改修
改修前、改修後ともに以下の設備を有するキッチンを対面キッチンに改修した場合に補助対象となります。
※キッチンセットの「移設」による対面化改修は補助対象外となります。
※本項目で補助金が交付される場合、「掃除しやすいレンジフード」及び「ビルトイン自動調理対応コンロ」について補助を受けることはできません。
⑤バリアフリー改修
下記の改修工事に対し、下記の補助額となります。
(同じ種類の工事を複数箇所実施しても 1 工事分のみの補助額となります)
※1 手すりの設置・段差解消・廊下幅等の拡張には使用部材・商品に制限はありません。原則として「バリアフリー改修促進税制における施工対象」が本制度の対象となります。
※2 事務局に登録された型番の商品を使用した工事のみが対象です。
⑥耐震改修
旧耐震基準により建築された住宅を現行の耐震基準に適合させる工事が対象となります。
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
冷房能力に応じた補助額×設置台数の合計が補助額となります。
※1 本事業の事務局に登録された型番の製品を使用した工事のみが対象となります。
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
対象:国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険及び大規模修繕工事瑕疵保険
ご相談はお気軽に
こどもみらい住宅支援事業の補助金が適用できるかどうかは、お客様の状況や条件によって異なります。最適なプランのご提案をさせていただきますので、ぜひエコハウスにお問い合わせください。