2024/05/29

不動産購入にかかる「諸費用」とは?

不動産購入にかかる「諸費用」とは?

住宅を手に入れる際、土地・マンションなどの物件価格やリノベーション工事費用の他に、「諸費用」と呼ばれるものがプラスでかかってきます。

費用としては物件価格の7~10%程が諸費用としてかかってくる額となります。
物件価格とリノベーション工事費用だけではないので、しっかりと諸費用もローンに組み込んだ資金計画にすることが大切です。

諸費用の内訳

諸費用の内訳

【諸費用の内訳】
1.印紙代
2.金融機関への保証料、事務手数料
3.各種精算金(固定資産税・都市計画税・管理費修繕積立金など)
4.登記費用
5.火災保険料
6.仲介手数料

それぞれ詳しい内訳をみてみましょう。

1.印紙代

不動産の売買契約、リフォーム工事の工事請負契約、金融機関との金銭消費貸借契約(いわゆる住宅ローン契約)など一定の契約書類には印紙を貼付することが印紙税法で定められています。
契約当事者がそれぞれ印紙代を負担します。(例えば、売買契約の場合は売主と買主、請負契約の場合は、請負者と依頼者など)
2300万円の物件価格
200万円の諸費用
1500万円のリノベーション工事費用の場合
→売買契約書貼付印紙代・・・10,000円
→リノベーション工事請負契約書貼付印紙代・・・10,000円
上記印紙代がかかってきます。

2.保証料、事務手数料

金融機関に借入する場合、保証会社への保証料が必要となることが多々あります
こちらは金融機関によって、あるいはどのような借り入れを行うかによって、金額は異なります。
(一般的には借入金額の約2.2%が保証料となります)

3.各種清算金

① 固定資産税、都市計画税等
②マンションの場合管理費+修繕積立金

4.登記費用

物件を取得すると自分の権利を確保するために所有権移転登記をすることになります。
また、借入を行う場合は抵当権設定の登記も行います。
それぞれの登記は所有権移転時(物件引き渡し時)に司法書士の先生が行いますが、登記をするにも税金がかかります。

5.火災保険料

万が一、火事などの不測の事態が生じたときに備えて火災保険(5年間)にご加入頂きます。
金融機関から借入をする場合は、火災保険の加入が融資の必須条件になります。

6.仲介手数料

不動産会社を通して物件購入する場合、一般的に仲介手数料が必要となります。
エコハウスが仲介に入らせていただく際の仲介手数料は、物件価格の3%+6万円(別途消費税)です。

諸費用も大切な資金計画

諸費用については後から「こんなかかるとは思わなかった!」とならないよう、エコハウスでは必ず概算の金額をお伝えいたします。
また専任のファイナンシャルプランナーがピッタリの資金計画をアドバイス。面倒なローンの手続きもエコハウスが代行します。
まずは資金計画を含めお気軽にご相談くださいませ。

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