2023/01/25

vol.04 リノベで失敗しないローン計画

vol.04 リノベで失敗しないローン計画

こんにちは。
エコハウスの関野 哲也です。

本日は「中古買ってリノベ講座」第4回目をお送りいたします。

vol.01 リフォームとリノベの違い
vol.02 中古×リノベのメリット
vol.03 中古リノベのステップ

vol.04 リノベで失敗しないローン計画
vol.05 リノベ向き物件の探し方
vol.06 住宅内覧のポイント
vol.07 戸建ての耐震
vol.08 マンションの耐震

失敗しないローン計画

今、住宅購入の選択肢のひとつとして定着してきた中古×リノベーション。
築古の割安物件を購入し、自分の思いどおりの住空間にフルリノベしようと考えている人は、物件費用とリフォーム費用を低金利の住宅ローンでまとめて借りるのが断然おトク。ただそのためには、早めに依頼するリノベ会社を見つけなければなりません。
なぜなのか、詳しくみていきましょう。

 住宅ローンで借りるメリット

これまでの中古×リフォームでは、物件費用は住宅ローンでまかない、リフォームは現金か金利の高いリフォームローンで、というのが一般的でした。
中古×リフォームに適したローン商品を取り扱う金融機関が少なかったため、まとめて一括でローンを借りることが難しかったのです。ところが最近は大手都市銀行でも物件費用+リフォーム費用を一本の住宅ローンで借りられるケースが増えてきています。

住宅ローンで借りることの一番のメリットは、金利の低さと返済期間を長く設定できる点にあります。
リフォームローンの場合の返済期間は、最長10~15年程度となっていますが、一方、住宅ローンは最長35年が一般的です。
金利は、住宅ローンは固定20年以上の場合1%台で借りられるケースが多く、リフォームローンは固定10年以上になると4%台~5%というケースが多くなります。
金利が低く返済回数の多い住宅ローンは、それだけ毎月の返済負担も軽くなります。これから教育費などがかかる時期に返済を続ける場合、毎月の返済額を少しでも減らせるのは嬉しいところです。

 住宅ローンで借りるデメリット

メリットの大きい住宅ローンですが、物件費用+リノベ費用を一本化する際には、気をつけなければならないことがあります。
通常、物件が見つかると売主さんに対して購入申込みを行いますが、その時点でローンの事前審査に通っている必要があります。事前審査の際には、リノベの工事見積書が必要になります。さらに、売買契約を行い、ローンの本申込みをする際には工事請負契約書も必要になることがあります。
購入申込みから売買契約を結ぶまでには、およそ「1週間程度」しかないのが一般的です。購入希望者がこの間に見積書や工事請負契約を結ばなければならないとしたら、このときまでに依頼するリノベ会社が決まっていなければ、数日間で依頼先を決めて、見積もりをもらい、契約に至るのはきわめて難しいでしょう。

 スムーズな住宅購入のために

住宅ローンの本申込みまでに工事請負契約を済ませるためには、物件探しと同時にリノベ会社探しもしなければ、間に合わないということが理解していただけでしょうか。
そのためには早くからインターネットや専門誌で多くの情報に触れていることが大切です。そうして、漠然とこんな感じの空間に住みたいなというイメージが湧いてきたら、次はリノベ会社にアプローチしてみましょう。

具体的には電話をしたり、メールを出したりするなど、やりやすい方法を選べばよいのですが、案外アプローチしやすいのが、リノベ相談会や現場見学会などのイベントに参加する方法です。そこに行けば、自分が聞きたいと思っていたことも聞けるし、いろいろな提案をしてもらえます。これはという会社が見つかれば、物件の内覧に同行してもらい、アドバイスを受けることもできるようになり、夢の住宅購入の一歩前進です。

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