vol.06 住宅内覧のポイント
住宅内覧のポイント
内覧会での確認ポイントは次の3つになります。所要時間は約1時間半程度が目安。
1.図面との違いはないか?
2.住まいに「不具合」はないか?
3.室内の寸法確認
1.図面との違いはないか?
現況と図面に相違がないかを確認する。間取り、建具、収納、水廻りなどの配置など。
図面と異なる部分を見つけたら、担当者に理由を確認し、生活上許容できる範囲かの判断をする。
2.住まいに「不具合」はないか?
内装仕上げに剥がれや傷、目立ったクラックなどがないか。また一番故障トラブルの多い、設備機器の確認。何年か使っていると蛇口のパッキンが老朽化して水漏れが起きたりします。使用年数など現状確認に努めましょう。また可能であれば通電してもらい、照明等がつくか電気関係のチェックをすることも大切。
3.室内の寸法確認
内覧会の後は引き渡しまで室内が見られない物件もあるので、引き渡し前に、家具や家電を購入する予定があるなら、内覧会時に室内の寸法確認をする。
あると便利なもの
図面やチェック用紙は、基本的には不動産会社のほうで準備してくれますが、そのほかにも確認の際にあると便利なものを以下にあげます。
カメラ
気になる部分の撮影。
懐中電灯
暗い場所や照明が使えない場所での確認。
メジャー
施工図面のサイズ確認、家具の手配のための採寸に便利。
水平器
建具の取り付けなどで正確に水平を確認したい場合に便利。
ビー玉
床の水平確認。
内覧会で気になる点を見つけたら、細かいところでもはっきり指摘して納得できる説明をもらえたかなど、確認することがとても大切です。ポイントを抑えて、よりよい物件選びを行っていきましょう。
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